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MSX600 X線検査装置:


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MSX600型X線検査装置 デモムービー



 


卓上型で操作が容易なエコノミーなX線検査装置です。(床置き使用も可能です)

安全構造で、漏洩線量は1マイクロシーベルト以下。

BGAリワーク後のハンダ付け検査に最適です。

X線管は、ミニホーカスのユニット密閉式で、交換などメインテナンスが容易です。

X線照射角度を最大50度までスイング可能機種も選べます。(MSX600-L型)

230万画素 CMOSデジタルイメージ検出器の採用で画質が良好です。 


動作の概要

MSX600 シリーズのX線検査装置は、新たに開発したミリホーカス式X線発生器とCMOSデジタル検出器の採用で低コストながら良好な画質を得ることに成功しました。

 X線発生器は密閉空冷式ですので、メインテナンスが容易で、しかも安価です、僅か4本のボルトを緩めるだけで簡単に交換作業が完了できますので、お客様での交換が可能です。

 安全には万全を期して堅牢なボディでX線の漏洩を確りと抑えながら、操作の容易さを両立させました。

 XYテーブルは電動です、コントロールはX線遮蔽窓から目視しながら外部操作で行いますが、X線の照射位置は赤いレーザービームで確認出来ます。

 装置は卓上型としてご利用いただけますが、床置きとしてのご利用も可能としました、省スペースを目指した設計です。



レーザービーム

X線検査の原理

X線は波長の短い電磁波で、原子と原子の間を透過することが出来ます、(可視光線の波長は数μm程度ですが、X線の波長はÅ領域です)そして、その透過力は物質の密度に版比例します。X線は人体細胞を破壊する生理作用を有していますので、わが国では労働安全衛生施工令で管理されます、そしてX線従事者の健康障害を防止するよう具体的な措置方法が明文化されています。当X線検査装置のX線漏洩量は、1マイクロシーベルト以下に設計されています、わが国の法令では、放射線の被ばく限度を実効線量で100mSv/5年と定めていますから、仮に週40時間の作業者が年間50週連続して、1マイクロシーベルトの放射線を被ばくしたとして、年間の被ばく量は2mSvとなり、それを5年間続けた場合10mSvとなります、また放射線の被ばく量は距離の自乗に反比例しますが、当装置のX線漏洩量単位は1μSv/h-cmですから、距離が離れた場合、飛躍的に被ばくの量は減少します。

MSX600型X線検査装置の放射線漏洩量は、極めて軽微なもので、しかもX線を直接人体へ照射する装置でもありません、装置は箱状で、なまりの板で被われており、箱の外への漏洩は、1μSv/h/cm以下であり、0.5mSv/3月以下です、これは労働安全衛生規則の88条に基づいて、設置30日前までに、所轄の労働基準監督署への届出が義務付けされておりますが、装置の使用者に特別な資格は不要です。 家庭にあるカラーテレビ(ブラウン管式)でも数μSv/h程度の放射線がでており、日常の大気中でも、類似の放射線が飛び交っておりますから、当装置の放射線漏洩量が問題になるようなことはありません。



MSX600ベーシックモデル

MSX600X線検査装置

 

 

 MSX600は、250万画素のCMOSデジタルカメラの採用で、鮮明で良好な画質の出力が得られます。

 

 検出面積は16x22mmがT画面上 で確認が出来ます、映像倍率は10から約100倍まで可変となります。

 

 その他、画質改善機能や検出画素数の変更などに依って、画面の認識状態を調整することが出来ます。

 

 

 

 標準付属品としてマニュピレータ―が添付されていますので、資料の取り付け角度を変えて様々な角度からの透視画面をえることもかのうです。小さな資料であれば360度自由な角度でのX線撮影も可能です。

 

 


イメージサンプル

67KV 0.2mA 25倍率



67KV 0.2mA 25倍率

 

67KV 0.2mA 50倍率



MSX600-RT型スイングツール

MSX600-RT型スイングツールで資料を0--360°回転させることが可能です。

 

小さな部品であれば、付属の手動マニュピレーターを使って360度スイングさせることも可能です。(写真のツールに基板を取り付けて回転させ固定します。)



 

 

基板を取り付けたマニュピレータをXYテ-ブルに載せて固定して使用します。

 




67KV 0.2mA 25倍率 

 


約50度スイング画像



外径寸法図 


MSX600卓上

 

MSX600床置き使用

 

 MSX600は、作業テーブル上で使用しますが、床置きで使用することも可能です。

仕様

項目 MSX600 MSX600-(L)
基板サイズ 330W x 440Dmm 最大
テーブルストローク 180Y x 180X mm 最大
XYテーブル駆動 電動
XYテーブルサイズ 330W x 450D mm
リモートコントロール オプション
X線管電圧 100Kv 最大
X線管電流 400μA 最大
焦点サイズ 100μmm
X線管冷却方式 空冷(密閉式)
傾斜角度 0度 0〜50度
X線漏洩線量 1μSv/H以下
X線防護方式 X線防護特殊キャビネット
透視拡大率 10倍以上 最大約100倍   
検出器 CMOS 視野22Hx16Vmm 230万画素 (Cig E)
PC デスクトップ
CPU Intel Core i3-6100 (3.7GHz 2C/4T L3:3MB)
メモリ 4GB DDR4 SDRAM
ストレージ 3.5" HDD 1TB SATA
OS Windows 10 IoT EnterPrise 2019LTSC 32bit
 LCD 17インチ LCD 
 画像処理ソフト  GXビジョン画像改善機能付き 
電源 AC100V 500VA
本体サイズ 740W x 925H x 700Dmm
重量 約160Kg

改良などの理由により、概観、仕様が予告なく変更される場合があります。


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